冬のキャンプは、やっぱり寒い。そして寒さをナメちゃいけません。
11月の頭にふもとっぱらキャンプ場に行ったのですが、今考えれば軽装備でした。
夜は気温が氷点下となり、持っていたもの全てを着込んでも寒い。
寝られない…1時間おきに目が覚めて、火を焚いて体を温めて、もう一度寝るのですが寒くてまた起きて…というのを繰り返しました。
寒くて寝られないってこんなに辛いんだと思い知らされたキャンプでした。
そして思ったんですね。高い寝袋を買おう、と。
もともとモンベルのダウンハガー800は目をつけていました。あとは何番にするか。
ということで、#2にした理由も含めてモンベルのダウンハガーについてお話ししたいと思います。
どんな寝袋(シュラフ)か
mont-bell(モンベル)のダウンハガー800は、800フィルパワーの高品質ダウンをボックス構造で封入し、軽量コンパクトながら高い保温性を備えたスリーピングバッグです。
本当にビックリするくらい軽くて、コンパクトなんです。
これで本当に寒くないの?と初めて広げた時は思いました。
そしてモンベル独自のスーパースパイラルストレッチシステムが採用されていて、寝袋がストレッチします。伸びる寝袋なんです。
ダウンハガーの中に入って、あぐらをかくこともできました!
超高性能な寝袋なんです!
なぜダウンハガー800 #2にしたのか
寒い時にも使える寝袋はずっと憧れていましたし、探していました。
コンパクトなギア達で、できるだけミニマムなソロキャンプを志していたこともあって、やはり『軽い』『コンパクト』は譲れない要素でした。
そうするともう行き着く先ってmont-bellのダウンハガーしかないんですよね。
ダウンハガー800を見た瞬間に『あ、これだ』ってなりました。笑
でも皆さんそうなると思います。それくらい、軽くてコンパクトで暖かい寝袋はmont-bellのダウンハガーしかないんですから。
なぜ#2なのか。
実物をお店で見ていただければ分かると思うのですが、#1と#2で収納時の大きさが結構違うんです。
#1の方が暖かい分、ひと回り大きいんです。
あとはスペック。ダウンハガー800 #2は冬季登はんや縦走など、積雪期の登山で幅広く使用できるモデルで、コンフォート温度が0℃、リミット温度が-6℃とされています。
一方でダウンハガー800 #1は国内2,000m級のほとんどの冬山で幅広く使用できるモデルで、コンフォート温度が-3℃、リミット温度が-9℃とされています。
#1の方がより厳しい環境にも耐えられるスペックなのですが、僕は2,000m級の山には泊まらないな、と思いました。キャンプで使うのであれば#2で十分で、#1は完全にオーバースペックでした。
(金銭的な問題もあります)
また、もともとNaturehikeの薄手のダウンハガー寝袋をもっていたので、ダウンハガーと二重にして使おうと思いました。
もし万が一、そこまでしても寒かったらありったけの物を着込んで寝よう。
そんなことを考えて結局、mont-bellのダウンハガー800 #2を買うに至りました。
実際に使ってみた感想
My ダウンハガーのデビューは浩庵キャンプ場の湖畔サイトでした。
時期は11月中旬ということで、朝晩は0℃程度まで気温がグッと下がります。
ソロ用テントで広げました。

なんだか心許ないな…と思いつつ入ってみると…冷たい。
寒さで寝袋が冷えていました。それは仕方ない。しばらくすると寝袋の中も体温で温かくなってきて…
気付いたら朝でした。熟睡でした。起きてからも寝袋の中が温かくて出たくなかったです。笑
結果、超快適な夜を過ごすことができました!
冬キャンプを快適に
冬のキャンプは空気も澄んでいて星も景色も綺麗に見えます。
最高のシーズンです。
一方で日が沈んでからの気温の降下は凄まじいです。
寝る前までは焚き火やストーブで快適に、寝る時はmont-bellのダウンハガー800シリーズで快適に過ごして、最高のキャンプライフを送りたいですね!
最後までお読みいただきありがとうございます!
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